WHEN AN ITEM DOES NOT SELL
売れない商品の見直し手順
売れないとき、いきなり値下げすると「何が原因だったか」が分からなくなります。30分で写真・説明・条件・価格・期限を順に確認し、次の一手を1つだけ決める手順です。
最初の5分:事実をそろえる
- 出品日、現在価格、閲覧数や問い合わせなど、出品先で見える事実を書き出す。
- 購入時の箱・付属品・傷・動作確認の範囲を、実物と照合する。
- 「売れない」という判断を、閲覧が少ない、閲覧はあるが問い合わせがない、交渉後に止まった、のどれかに分ける。
数字が分からない項目は推測で埋めず、「未確認」として扱います。理由を決める前に、見た事実と自分の推測を分けるのが出発点です。
次の10分:写真と説明を確認する
- 1枚目だけで商品全体と種類が分かるか。
- 型番、サイズ、ブランド表示を実物と照合できるか。
- 傷・汚れ・動作・におい・欠品など、購入者が不安に思う点を隠していないか。
- 今回送る付属品と本文の記載が一致しているか。
- 写真に住所、氏名、シリアル番号など不要な情報が写っていないか。
閲覧はあるのに問い合わせがない場合は、値段だけでなく「買った後に困らないか」を判断できる情報が足りない可能性があります。確認できないことを「問題なし」と断定せず、確認した範囲を書きます。
次の10分:価格と販売条件を分けて考える
価格を変える前に、同じ状態・同じ付属品・同じ送料条件の出品と比較します。販売価格から手数料、送料、梱包費、購入価格を引いた金額が、残したい利益を下回らないか計算してください。送料が未確定なら、利益も未確定です。
判断の例
閲覧が少ないなら、1枚目の写真やタイトルの検索語を先に見直す。閲覧はあるが反応がないなら、状態・付属品・送料・価格のどれが比較しにくいかを確認する。問い合わせはあるのに決まらないなら、質問への回答を本文へ反映し、受け渡しや発送条件を明確にする。
最後の5分:期限と次の一手を決める
「明日までに写真を1枚差し替える」「送料を実測して価格を再計算する」「7日反応がなければ別の販売方法を比較する」のように、変更は一度に1つにします。値下げ、写真変更、説明変更を同時にすると、どの対応が効いたか振り返れません。
見直し記録に残す項目
- 見直し日と出品経過日数
- 変更前後の価格、手数料、送料、利益見込み
- 変更した項目(写真・説明・付属品・条件・価格)
- 次に確認する日と、売れなかった場合の切り替え先
売却後は、見込みではなく取引明細から実際の手数料・送料・その他費用を記録します。見込みと実績を分けておくと、次の同種商品で何を直すべきか判断できます。